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その4 リスケ(返済猶予)

その4 リスケ(返済猶予)

その4 リスケ(返済猶予)のイメージ

借り換えが難しい場合にはリスケ(返済猶予)の相談を銀行に行います。リスケとは返済予定表にある返済ができない場合、返済額を下げてもらったり、一定期間返済をストップしてもらうことをいいます。「中小企業金融円滑化法」により会社がリスケを求めた場合銀行はそれに応じる努力をせよと定めています。ただ相談するだけでは受け入れてはくれず、改善するための5カ年経営計画書の提出が求められます。先に見てきました経費配分の見直し、資金配分の見直しを通して毎月の返済金額を減らしてもらうことで資金繰りの改善をしていく計画を提出することになります。

例えば個人が知人にお金を貸しているとします。
毎月2万円ずつ返してもらっていましたが、ある日その知人から来月からは毎月5千円ずつの返済にしてほしいと頼まれたとします。そうなった場合、その個人は「どうしたんだろう?」「大丈夫なのか?」「ちゃんと最後まで返してもらえるだろうか?」などと心配すると思います。そしてその知人に「どうしたのか?」「大丈夫なのか?」などと聞く、あるいは聞きたくなると思います。

銀行もお金を貸している個人と同じです。さらに言うと銀行は自分のお金を貸しているわけではありません。
融資しているお金の多くは預金者から預かっているものです。他人のお金を貸しているのです。
他人のお金を貸しているのですから自分のお金を貸している以上に、融資したお金の回収に神経を使うものです。

融資金の回収可能性を調査するために、定期的に資金繰り状況や業績の状況をヒアリングされます。
返済条件の緩和(リスケ)をするということは、ある意味、融資金の回収可能性が少なくなるということです。
したがって返済条件の緩和(リスケ)をした後は、定期的に銀行からヒアリングを受けたり、資金繰り表などの資料の提出を求められることはある程度我慢しないといけないことです。

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